人的資本の定量把握

求める人材像や従業員の目指す姿が明確になっている中小企業は売上高の増加率が高い
売上高の増加率の高い中小企業の特徴は、必要なスキルの明確化と担当業務の明確化がされている

近年、企業の競争力を高めるために「人的資本経営」がますます重要視されてきています。企業の資産としての従業員の能力やスキル、そしてその活用が経営の中核をなすとの認識が広がっています。その中で、企業の成果を向上させるためには、人的資本の目指すべき姿と現状とのギャップを認識し、そのモニタリングが不可欠です。

地域人事では、人事情報のシステム導入の重要性やそのサポートについて、また人事戦略の進行状況をしっかりとモニタリングするためのサポートについてのソリューションを提供します。

人事情報システム導入サポート

「人的資本経営」を進めていく際には、人的資本の状況をデータとして把握する必要があります。そのためには、人事情報を適切に記録し、常に最新の状況を確認してマネジメントできる体制が必要とそれています。

人事情報は、基本的な属人情報に加え、スキル、能力、コンピテンシーなどを記録し組織体の知的資産を把握することを可能にします。人事情報をシステム化すること自体は、クラウドを利用することで中小企業においても比較的容易になっていますが、導入・運用についてハードルが高いとされています。経営者に寄り添ってその企業に相応しいシステムの選定とサポートをいたします。

モニタリングサポート

人事戦略の達成状況は、KPIをモニタリングすることによって把握します。目標(To be)と現状(As is)のギャップを定期的に把握して改善のためのアクションプランにつなげます。人事領域におけるモニタリングの一つの手法としてエンゲージメント調査も利用します。